経営方針

社長メッセージ



全てのステークホルダーを大切に
より豊かな社会づくりをめざして、
質の高い製品とサービスを提供してまいります。

私たちホウライの前身は、その歴史を遡れば、1891(明治24)年と1896(明治29)年に総理大臣を二度に亘り務めた元勲松方正義公が、1893(明治26)年那須野が原で欧米式の大農場を開いたことに始まります。

農業振興を願っていた正義公は、明治政府の産業振興策として開墾事業を進めていた那須開墾社から、那須野が原の土地を購入し、その地を縦横に整然と区画整理し、植林を行いました。そして正義公の夢であった「自然との共生」に基づいた農場として「千本松農場」を開場しました。

その後、明治、大正、昭和と時代・環境の変化の中で、農場経営を基盤に「蓬莱殖産」「ホウライ」と社名を変えましたが、一貫して正義公の「パイオニア精神」を受け継ぎ、経営基盤を拡大し、1991(平成3)年には日本証券業協会に株式を店頭登録致しました(現在は東京証券取引所スタンダードに上場しております)。

この時代変遷の中で、正義公の「自然との共生」の理念は常に経営の根底に流れており、現在の私たちの「ひとを大切に。自然を大切に。」のモットーに活かされております。

人と自然がいかに共生していくか、そして、社会・経済の発展のなかで、人が生活していく上でのリスクにどう対処していくかを常に認識し、皆様とのコミュニケーションを大切にして、誠意と熱意を持って行動していくことが私たちホウライの経営理念であります。

私たちの営んでいる事業は、皆様の安心を総合サポートする保険、快適なオフィスビルの提供、新鮮で高品質な千本松牧場ブランドの乳製品、自然との対話ができる千本松牧場の観光施設、西那須野の自然を活かしたゴルフ場など多岐にわたっています。しかし、その根底には、人、自然、そして社会のためになるビジネスに積極的にチャレンジするという姿勢が貫かれています。

これからも自然豊かな那須千本松と東京、大阪、名古屋、福岡の各拠点において事業を発展させ、より豊かな社会づくりをめざして、質の高い製品とサービスを提供してまいります。
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